【半導体不足と不動産】札幌市で不動産売却をご検討の方は不動産売買センター札幌専門店

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札幌では再び蔓延防止等重点措置の延長が決定され、徐々に回復してきたと思われた観光や飲食業界でしたが、また客足が遠のいているようです。新型コロナウィルスの新株も先日確認され、またいつ落ち着くのかわからない状況になりました。

不動産業界でも深刻で、弊社でも道外の売主様を多数ご対応させていただいておりますが、なかなかお会いするのが難しい状況が続いております。以前もご案内させていただきましたオンライン対応ですが、お客様によってはやはり難しく直接来社されたいとご要望もあり、売却時期が延びている方もいらっしゃるのが現状です。

題名にもしました「世界的な半導体不足」ですが、それにより不動産の新築、リフォームやリノベーションの工期が延びてしまい、価格も高騰し、よって販売価格も高くなってしまう現象がそこらじゅうで起こっています。

弊社の管理物件でも給湯ボイラーの調子が悪いとのご報告を受け、業者に見ていただいたところ修理で済めばいいが、取替となると半年待ちはあり得るかもしれませんと言われ、肝を冷やしました。（結果は修理で済みました）

しかも供給が安定する時期は不明との事です。

収益物件の空室対策にリノベーション投資はとても有効ですが、安い投資ではありませんし、繁忙期などの時期も考慮する必要があります。空家などの活用も同じで、「再生をして再び価値を生み出す」「手を加えないなら加えないで家賃を下げるなど他の案を考えて空室損を最小限にする」など、オーナー様の早めの決断が実は一番の空室対策かもしれません。