【深刻な問題。特定空家とは】札幌市で不動産売却をご検討の方は不動産売買センター札幌専門店
2023/03/03
超高齢化社会。特定空き家とは
ご覧いただきありがとうございます。
今回お題にさせていただいたのは、皆様ももはや聞き馴染みある「空家問題」についてです。
少子高齢化が進み、これからの日本はどんどん空家が増えてくるというのはご存知かと思います。もはや現在の日本において、所有者不明土地は実に国土の4分の1にも昇ると言われています。
本題ですが、「特定空き家」というのはなかなか一般の方には聞き馴染みのない言葉じゃないでしょうか?
特定空き家とは、
・そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となる恐れのある状態。
・著しく衛生上有害となる恐れのある状態。
・適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態。
・その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態。
と認められる空家等と記載があります。結構見たことありそうですよね(笑)
特定空き家に突如指定されると、固定資産税の優遇措置を受けれなくなり、数倍の税金がかかるばかりではなく、命令に応じない場合は50万円以下の過料に科せられてしまいます。
このケースは大抵の場合、相続後の物件放置です。皆様、取り返しのつかない事態になる前に、地元の不動産屋さんに管理を任せたり、処分の検討、更地の検討、活用の検討をされてはいかかでしょうか?
弊社では無料の調査を本年も行っておりますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。